令和7年度会員事業所研修を開催しました。
今年度の研修は全2回(12月10日黒埼市民会館、2月18日きらとぴあ)、「本人を中心とした迷子にならない会議のありかた研修会」と題し、キャリアコンサルタント・産業カウンセラーであり社会福祉士の木村明子先生をお招きしご講義いただきました。
12月10日の1回目では、アイスブレイクとして「こんな会議ありませんか」というタイトルの疑似会議動画(i ROOM 荻川作成)を視聴し、気になる場面や言動からこうなるといいよねのアイディア出しの個人ワークからのスタート。木村先生へバトンタッチしサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者研修資料より抜粋した、児発管としての基本的な在り方や人の支援に関して共有しておきたい考え方をおさらいしながら、そもそも会議の目的・参加者・時間的コストの視点を持つことが大切、そして事前準備から当日の進行という基本的な流れの確認。さらに、本人を中心とした軸の1つである私たちは会議等で関係者が集まると自分達主体で話が進んではいないだろうか、それぞれの関係者の強み役割を明確に出来ているのであろうかの問いかけのもと、もしそんな流れが生まれているとすれば、支援者自身が自分を知ることで改善のきっかけになるかもしれない、あるいはもっとよりよい会議となるかもしれないと、ジョブカード補助シートを使って働くスキルをセルフチェックしました。グループワークでは疑似会議動画視聴でアイディア出しをした個人ワークからグループワークで情報を共有、自信の課題を明確化し、決意とやることを個別支援計画さながらに決意表明シートに記入し明日からの実践へ繋がる研修となりました。
2月18日の2回目では、利用者中心となることを考える会議にするための工夫とモニタリングのポイントを確認し、Will(やりたいこと)、Can(できること)、Must(求められること)この3点を整理することで自身の具体的な行動を考えやすくなるフレームワークの考え方を教えていただきました。その後前回自身で設定し2ヶ月間取り組んだ決意についてセルフモニタリングし自身の気づきをグループ内で共有。さらに会議の場で起こりやすい特徴と対応策、さらに進行の役割といったファシリテーションの技術をお話しいただいたのち、その技術を使って「意見が言えない」「話が長い、脱線する」「意見がまとまらない」の3場面を想定したロールプレイにて参加者の皆様に児発管として会議を進めていただきました。最後に2回の研修を経て自身の弱み、強みが見えてきた参加者の皆さんに改めて個人として組織としての決意を考えていただき、2回の研修を終えました。(その決意は個人個人に宛てて木村先生よりご講評いただくことになっております。)
さて、研修後のアンケートにて児発管の役割について不安な部分や自分のスキルアップしたい部分を伺いました。というのも、令和元年度より新体系の研修へ移行し基礎研修・実践研修修了し児発管として活躍される方も増えてきました。分野別ではなくなったことで広い視野での学びを得る反面、研修だけではまだ不安があり現場で悩みながら働いている方もいらっしゃるかもしれません。まずは児発管が元気であること、元気な児発管が事業所を盛り上げ、さらには横のつながりを持ちながらスキルアップ出来ていく事が大切なのではないかと放デイネットでは改めて考えています。そんな研修を今後も考えてまいります。改めて木村先生、参加してくだった皆様ありがとうございました。
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